プロフィール

認知症ケア専門型ケアマネジャー 
     坂山優佑 
      写真

初めまして。
坂山 優佑(さかやま ゆうすけ)と申します。

17歳で統合失調症を発症(今は発達障害の2次障害で双極性障害との診断)。

高校受験を期に友達の輪に入れなくなり、高校に行っても居場所がなく、休み時間は無駄にトイレにいるような過ごし方をしていました。居場所がない場所にいなくてはいけないという拷問が、発症の原因だったのかもしれません。

その頃、思春期デイケア(精神的な病気や障がいを抱える方が、日中に通って、社会復帰や生活の質の向上を目指すための支援を受ける場所)に通っていました。そこでとてもお世話になった職員さんが、精神保健福祉士でした。そして、いつかは「自分が支援する側になる」と、決意しました。

精神保健福祉士の資格取得のため、大学へ通い、2度も国家試験に落ちて、やっと合格しました。

念願だった、精神保健福祉士として、精神科の病院で働くことができました。
しかし、正社員に中々なれませんでした。まだ若かったのですが、焦ってしまい、友達のコネクションで、介護の世界に飛び込みました。

ところが、介護を始めてからも、「本当は精神保健福祉士として働いたい」という意識が消えませんでした。眠剤も多量に飲んでいて、日中の眠気と戦うだけで精一杯でした。2年半続けましたが、調子を崩し退職。二度と介護現場には就職しないと思いました。

次は、農業をしようと、東京で開催されていた農業フェアに行き、住み込みで農業体験もしました。楽しい経験でしたが、生活を送るのは難しいと感じ、別の道を探すことにしました。

結局は縁があり再び介護現場へ。今度は、デイサービスで生活相談員をすることになりました。利用者さんの「笑顔」や、「ありがとう」という言葉に心救われ、とても嬉しく楽しくて仕方なくなりました。それをきっかけに、介護の道を極めていきたいと思い始めました。

精神的な不調があり、2日休みを頂きたいと申し出たのですが、強制的に1週間休むよう指示されました。1週間後、出勤すると、理不尽にも、正社員を降ろされました。それでも頑張って、もう一度正社員に復活!しかし、不調をきっかけに(1日しか休んでいません)、また理不尽に正社員を降ろされました。しまいには「あなたは正社員は一生無理。それはどこに行っても同じ」「結婚する時も、相手の親には正社員と嘘をつけばいい」とまで言われました。

「もうここに居るべきではない」と思い、営業で回っていた居宅介護支援事業所(介護が必要な方が自宅で適切な介護サービスを受けられるように、ケアマネジャーがケアプランの作成やサービス調整を行う拠点)から、以前お誘いを受けていたので転職。

しかし、この時は、ケアマネジャーの仕事は精神的負担が大きく、会社にもあまり馴染めませんでした。柔軟な対応が苦手、休みでも携帯が鳴る、結婚を機に住む場所が変わり、毎日朝5時半に家を出て出勤。と色々が重なり、また調子を崩して退職。

今度こそ、介護以外の仕事をしようと、ワードプレスの通信教育を受けて、フリーランスを目指しました。もともとパソコン関係は苦手で、最後まで自分が何をしているのかわからないほど理解できず挫折。

やはり、また介護の仕事をすることに。小規模多機能型居宅介護という、通い・訪問・宿泊を組み合わせて、柔軟に対応する施設で、ケアマネジャーとして働き始めました。

そこでは、主に認知症の方の支援をしていました。あることをきっかけに(最初のブログご覧いただけたらと思います※下部にリンクあります)認知症ケアの専門家になろうと決意しました。

自分の人生を振り返ってみると、

・安心を求めている(居場所がなかった)

失敗体験の連続(自信の喪失)

・理不尽な対応(病気に対する偏見)

そういった自分の経験を、認知症の方も、似たように経験しているのではないかと心の奥の方で感じているのかもしれません。

そして、思春期の頃の夢

「精神保健福祉士になって精神障害をもつ方の支援をしたい」

この夢が、いつの間にか叶っていることに気付きました。認知症も精神疾患であり、「自分と同じ苦しみを抱いている人の支援をしたい」という夢が実現していました。

今までの苦しい体験という点と点が、一つの線になったのだと思います。

「認知症になっても、その人らしく生きることができる社会を~あなたらしく、私らしく、自分らしく~」というビジョンを実現させるため、これからも勉強に励み、また、みなさんの力をお借りしながら、取り組んでいけたらと思います。

去年(令和6年)、6月に胃癌になり、手術を終え、抗がん剤治療中です。
体調が思わしくない中でも、活動に取り組むエネルギーはそのままでした。
本を出すというのも、ビジョンの実現のために必要だと思っていました。
そこで、出版企画書講座を受講しました。ひたすら自分と向き合うことになりました。
自分と向き合い続けた結果、私が、福祉の世界で働くことになった原点である、

「精神保健福祉士になって精神障害をもつ方の支援をしたい」

ということに立ち返りました。それは「人の心を救いたい」ということであり、今もそれが心の中にあることに気付きました。

ビジョンは変わりません。

目標として、『「心をあつかう人」としてのジェネラリストになる』ことを決意しました。

認知症の方の心を救うには、世の中すべての人の心の安寧が必要だと思います。
その一助になります。

そして、活動の輪が広がって、社会を変えることができると信じています。

宜しくお願いします!

保有資格
精神保健福祉士、介護福祉士、介護支援専門員、認知症介護実践者研修修了
小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修修了、認知症ケア専門士

※最初のブログ