認知症ケア~バルーンカテーテル留置~

投稿者: | 2023年4月10日

尿の出が悪く、バルーンカテーテル留置された方がいらっしゃいます。

ご本人は、そのことを理解できず、「トイレに言っていいですか?」と何度も訪ねていらっしゃいます。

その時に、頭ごなしに「行く必要はない」「大丈夫だから席に座っていて」とうのは、いかがなものかと思います。「悪性の社会心理」ではいでしょうか。「悪性の社会心理」とは、簡単に言うと、適切ではない介護、支援、関わり方のことです。悪性の社会心理により、本人への、なんらかの悪い影響があり、それが行動として現れる場合があります。(パーソンセンタードケアの本などに載っています。)

ご本人に、安心して過ごしていただけるために、できることがあると思います。ご本人の得意なことをしていただいたり、皆で歌を歌ったり…そんなことでも気が紛れたりします。また、もし「トイレに行きたい」とおっしゃった時には、丁寧に、状況をお伝えすることが、大切だと思います。そのことによって安心感が生まれます。不安だから「トイレに行きたい」とおっしゃるのではないでしょうか。

職員全員がそのような対応ができれば、ご本人の「トイレに行きたい」という言葉も少なくなるのではないかと考えています。

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