デジタル終活は、「デジタルの問題」だけではない―「一人の人」としての尊厳を守るために デジタル終活は、 単なる「デジタルの問題」ではありません。 そこには、 ご本人の尊厳、 ご家族の葛藤、 そして“人と人との営み”があります。 認知症ケア・ACP・対話支援の視点から、 デジタル終活について考えました。
“まだ頑張れる”と思ってしまう人へ―それはあなたを守ってきたもの― 「まだ頑張れる」 そうやって、自分のしんどさを後回しにしていませんか。 頑張れる人ほど、「助けて」と言えず、静かに耐え続けてしまうことがあります。 そのしんどさは弱さではなく、誰かを大切にしてきた誠実さなのかもしれません。 「変わらなくてもいい」という視点から、“頑張り続けてしまう苦しさ”について書きました。
すべては一人のために、その一人のために、すべてがある―All for one, for all one.― 無理に、 相手を受け容れなくていい。 「一緒」じゃなくていい。 人は、 それぞれ違う「絶対的個」。 それでも、 人と人との営みは存在している。 All for one, for all one.
インクルーシブとは、「誰かを優先すること」なのか インクルーシブとは、 「誰かを優先すること」なのでしょうか。 「属性」より、 「その人自身」を見ようとすること。 私は、 それがインクルーシブの本質なのではないかと、 考えています。
映画『許されざる者』を見て 「真実は正しさじゃない。 正しさが真実じゃない。」 映画『許されざる者』を見て、 空を飛ぶ鳥のシーンが、 ずっと頭から離れませんでした。 人は矛盾している。 でも、 その矛盾もまた、 その人の真実なのかもしれません。 短いですが、 今感じていることを書きました。
「どうやって生きていけばいいのか」と問い続けた先にあったもの~「こころ日和」に込めた想い~ こころ日和とは、どんなこころ模様も否定しないという在り方です。私は「誰もが創痍を持って生きている」と考えています。だからこそ、「誰も悪くない」と思える余白の中で、対話を重ねていくことが大切だと考えています。
更年期の心の不調に悩むあなたへ|我慢しないで、「感じきる」という選択 更年期の心の不調は、ホルモンバランスや環境の変化が重なって起こる自然な反応です。こころのしんどさを我慢している自分を認め、辛い感情を「感じきる」ことで、こころは少しずつ整っていきます。認知症ケアの視点も交えながら、無理のない向き合い方を解説します。
統合失調症とは何か?「主体性との乖離」という視点から見た本質 統合失調症とは、 「現実がわからなくなる病気」なのでしょうか。 私は、 主体性とのあいだに生まれる“ズレ”として捉えています。 それは特別なものではなく、 私たちの中にも連続している感覚かもしれません。
「自信を持てるように」と言われたときの違和感—インポスター症候群という言葉の広がりの中で— 「自信を持てるように」 その言葉に、 どこか違和感を感じたことはありませんか。 前向きでやさしいはずの言葉の中に、 静かに含まれている“前提”について考えてみました。
「是も非も是」とは何か―正しさだけで世界を見ないという在り方 「是も非も是」という言葉は、 すべてを受け入れる優しさのように見えるかもしれません。 しかし実際には、 善悪や正しさで切り分けず、 そのまま引き受けていく覚悟の在り方です。