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デジタル終活は、「デジタルの問題」だけではない―「一人の人」としての尊厳を守るために

デジタル終活は、
単なる「デジタルの問題」ではありません。

そこには、
ご本人の尊厳、
ご家族の葛藤、
そして“人と人との営み”があります。

認知症ケア・ACP・対話支援の視点から、
デジタル終活について考えました。

介護と仕事の両立がつらい方へ―一人で抱えなくても大丈夫な理由

家族の介護と仕事を両立する中で、
心身ともに大きな負担を抱えていませんか。

「自分がなんとかしなくては」と責任を背負い、
一人で抱え込んでしまう方は少なくありません。

この記事では、介護による心の負担と向き合うために、
「対話」という視点から、安心して頼れる方法をお伝えします。

「また同じ話…」そう感じたときに知っておいて欲しい―認知症ケアが教えてくれたこと

「また同じ話をしている」
「さっきも聞いた」

そう感じたことはありませんか。

認知症の方の「同じ話」は、
本当に“同じ”なのでしょうか。

言葉の奥には、
その人の今の状態や、
これまで抱えてきた思いが表れています。

それは単なる反復ではなく、
その人の物語の表現です。

「認知症」というフレームを外し、
一人の人として向き合うとき、
見えてくるものがあります。

認知症ケアが幸せを感じさせてくれた日~あくまでも人と人との営みであるということ~

認知症の有無に関係なく、
人は「一人の人」として存在しています。

否定せず、コントロールせず、
そのままを認めるかかわり。

その時間が、
私にとって、とても大切で、幸せな時間でした。

人と人として、心を通わせるヒント~記憶に認知症の有無は関係ない~

「認知症」と聞くと「記憶障害」を思い浮かべがちですが、人間の記憶はもっと多様です。例えば、出来事は忘れても、その時の感情は心に残ることがあります。これは、エピソード記憶を司る海馬や前頭前野に対し、感情を記憶する扁桃体が認知症でも比較的保たれるからです。

この記憶の特性を知ることは、認知症のあるなしに関わらず、人と人として深く関わるヒントになります。「認知症だから」と線を引くのではなく、相手の「個性」として理解し、何を大切に、何に幸せを感じるのかを知ろうとすること。
あえて、専門性として表現するのであれば、「ケアシェアラー」という、ケアを共に分かち合う姿勢だと思います。

最後の夜勤

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あなたらしく、私らしく、自分らしく~支え合いながら生きるということ~

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「もう限界…」認知症介護で燃え尽きる前に知ってほしいこと

パーソンセンタードケアをご存知でしょうか。パーソンセンタードケアとは、認知症の方も、その周囲の人も「その人らしさ」を尊重されるケアの考え方です。 この、パーソンセンタードケアは、トム・キットウッド(Tom Kitwood… 続きを読む »