ブログ」カテゴリーアーカイブ

疲れた援助者に贈る!認知症ケアを成功させる自己ケアの重要性

先日の勤務。精神的に参っていました。歩くのもやっとで、人と話すのもめちゃくちゃきつかったです。イライラもしていました。 利用者さんにも、少しキツイ言い方で、話をしてしまっていたかもしれません。 いつもみんなに「自分が満た… 続きを読む »

MCIからの復活!認知機能を改善するための効果的な方法

MCI(軽度認知障害)という言葉は、以前に比べ、認知されてきているのではないでしょうか。 MCIは可逆性(元に戻れる)があるので、MCIの診断をされても、対応策にしっかり取り組めば、以前のような健康な姿に戻れます。認知症… 続きを読む »

『帰宅願望』とどう向き合うか~認知症ケアの現場から~

Aさんの優しい人柄を、豹変させてしまっている。 Aさんは、「家に帰る」とおっしゃり、外を歩き始める。職員は、施設に戻ってもらおうと声をかけるが、そんなものは通用しない。逆に、怒り出し、手が出たり、噛みつこうとしたりする。… 続きを読む »

“あれがしたい”を叶える介護—利用者さんの意欲を支える方法

転倒による身体の痛みで、意欲低下著しく、食事もままならない方。 最近、少しずつ痛みもやわらぎ、食事も摂れるようになってきました。 そして、夜勤中。排泄のお手伝いが終わった時(なぜこのタイミングで⁉) 「〇〇にドライブに行… 続きを読む »

忘れじの感謝~認知症を持つ方からの「名前を聞く」贈り物~

花見で借りていた、ハイエースを返しに行くことに。 その時に、家に帰りたいとおっしゃる方がいらっしゃいました。気分転換に、花桃を見ながらドライブしようと思い、その方と一緒にドライブしながら、ハイエースを返しに行きました。 … 続きを読む »

手を差し伸べることの真価~認知症の方との共有活動のすすめ~

自らたずさわること 昼食が終わり、自ら下膳しようと頑張って、お盆を持って歩いている方に対して、「危ないからいいですよ。」と取り上げてしまう。そんな光景をよく目にします。 様子を見て、「重くないですか?大丈夫ですか?」と声… 続きを読む »

認知症世界への一歩~記憶障害を軽視しないために~

認知症を持っていて、記憶障害のある方に対して、 「今日は何月何日ですか?」 「さっき私(支援者)なんて言ったっけ?」 と質問するスタッフを見かけます。 視覚障害の方に対して、明らかに見えないのに 「これが見えますか?」 … 続きを読む »

認知症ケア~帰宅願望に応える家庭的な活動と共有のひと時~

昼食後のお昼寝タイム。 「家に帰らせてもらいます。」 そうおっしゃるAさん。 まずは、お気持ちを聞こうと、座っていただきました。 「家のことが気になる。」とのことで、どんなことが気になるのかは、うまく表現できないようでし… 続きを読む »