認知症ケア~空白の期間~

投稿者: | 2023年5月7日

「空白の期間」というのは、認知症初期、またはその疑いの段階から、治療や支援の必要性の希薄さから、十分な支援を受けられない期間をいいます。

空白の期間には2種類あります。

認知症の違和感を覚えてから(疑い)鑑別診断(確定)に至るまでの期間

診断から介護保険サービスに至るまでの期間

特に、2の介護保険サービスに至るまでの期間が、3年以上というのが17.1%の割合です。

介護保険サービスに至るまでの期間が、長ければ長いほど、精神的にも、身体的にも負担が大きくなります。

そこで、ひとつご提案です。

市町村では「認知症初期集中支援チーム」というものがあります。

専門職(医師、看護師、ソーシャルワーカー、作業療法士、言語聴覚士、栄養士など)が、認知症初期、またはその疑いのある方に対する、支援をするチームです。

この記事を読んで、ご家族に認知症の疑いがある方などいらっしゃって、どうしたらいいかわからないという方いらっしゃいまいしたら、市町村の福祉課(地域包括支援センターでも大丈夫です)に相談すると、いいと思います。

認知症初期集中支援チームは、アウトリーチをする(自らが困っている方への支援を積極的に行うこと)とされています。しかし、もしお悩みであれば、ご自身で相談にいくことをお勧めします。

認知症ケア~空白の期間~」への2件のフィードバック

  1. 通りすがり

    介護保険サービスに至るまでの期間が、3年以上というのが17.1%というのも知りませんでしたが、「認知症初期集中支援チーム」というのも全く存じ上げませんでした。これは、必ずどの自治体にもあるものなのでしょうか? いずれにしろ、良いことを知りました。

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    1. サブ 投稿作成者

      コメントありがとうございます。
      認知症初期集中支援チームは、どの市町村にもあると思います。ブログにも書きましたが、地域包括支援センターに問い合わせてもいいと思います。

      返信

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