私の職場の地域では、昔は自宅でみそを作っていたとのこと。
作り始めて3年目!今年もみそを作ることに!
3日前から、米を蒸かして、麹(こうじ)を仕込み、夜勤者は夜中麹の温度管理!
今日がクライマックス!
炎天下の中、大釜の中に、20㎏の大豆をぶち込んで、3時間以上煮込みました。
火加減が難しく、苦戦!
差し水したり、薪を減らしたりといろいろ工夫
やっとこさ、リーダーから「あとは余熱で」と言われ
休憩…する間もなく、煮た大豆を潰す作業
機械に大豆を入れて、こん棒で押し込み、車輪を回すと、大豆が潰れて、機械から出てくる仕組み
大豆を機会に入れる利用者さん。車輪を一所懸命に回す利用者さん。私はひたすらこん棒で大豆を機械に押し込む
20㎏の大豆を見たときには、絶望感にあふれていました。
しかし、利用者さんとの息も合ってきて、気づけばきれいに潰し終わりました。
最後、大豆と、大事に温めた麹、塩を混ぜ合わせます。利用者さん全員で、こねて混ぜての繰り返し!
最後!樽にみそをぶち込む!言葉が悪いようですが、本当に力いっぱいぶち込んで、空気を抜きながら、樽に詰めていき、長い一日が終了…
と思いきや、送迎が始まってから、塩一袋発見…入れ忘れたー(汗)
再び樽からみそを出して、職員だけでやり直し。
こういうアクシデントが逆に面白い!
それはさて置き…
大豆を煮ていて、利用者さんはお昼寝の時間でしたが、「興奮して寝ちゃいられねぇ」とおっしゃり、一緒に火の番をしてくださった方
いつもはお昼後、お帰りになるけれど、今日は最後まで(16時過ぎ)参加してくださった方
大豆を潰す作業で、とてもいい笑顔で、生き生きと取り組んで下さった方
味見で塩が足りない気もするなぁと、塩の入れ忘れを気づいていた方
疲労困憊でしたが、今年もやってよかった!
今年は、みそが出来上がったら(秋頃)道の駅で、利用者さんと売ってみようかとの案も!
夢が膨らむみそ作りでした。