月別アーカイブ: 2025年4月

「対話」から生まれる「豊かさ」と「心の安寧」

人との関係が良いというのは、言い争いがないことでしょうか。対立することがなければ、心は穏やかでしょうか。どこかで気持ちを抑えたり、言いたいことを我慢したりすることにつながるのではないかと思います。言い争いなどで、一時的に… 続きを読む »

メンタル疾患、胃がん、それでも挑戦をやめない私の理由

わたしはメンタル疾患をもちながら、日々サバイバルして生きています。 メンタル疾患があることで、普通に働く(わたしにとっての普通は、正社員として働くこと)ということがとても難しくなります。正社員で入社しても、頻繁に欠勤して… 続きを読む »

知らないことは罪じゃない。認知症への偏見を、優しく変えよう。

私は、世の中の誤った認知症観を変えていきたいと強く思い、様々な活動をしています。 しかし、誤解や偏見を持っている方を責めようという気持ちはありません。誤解や偏見を持っている方に非はありません。 なぜなら、「知らない」。た… 続きを読む »

【認知症×心理】“心の脆弱性”がもたらす、認知症リスクとは?

心の脆弱性(ぜいじゃくせい)という言葉をご存知でしょうか。これは、心理的な弱さやストレスへの感受性を表しています。ストレスや不安、喪失などの心理的負荷に対して強く反応しやすく、回復力(レジリエンス)が低い状態を指します。… 続きを読む »

「できなくなっても、私は私」——認知症と共に生きる“降りていく生き方”

「降りていく生き方」という考え方をご存知でしょうか。これは、できることや役割を手放しながら、本来の自分や他者とのつながりに立ち返っていく、生き方のひとつのかたちです。 認知症と「降りていく生き方」 認知症になっても、でき… 続きを読む »

「活き活きと生きて」と言わないで――“その人らしさ”を忘れない支援のかたち

認知症をもつ方、障がいをもつ方は、「活き活きと生きていかなければならない」のでしょうか。周りの人たちは、いつの間にか「そう生きてもらうこと」を当たり前のように願い、支援しているように思います。 「活き活きと生きる」わたし… 続きを読む »

「あらゆることを自分を勘定に入れず」──宮沢賢治が教えてくれた“本当のケア”のあり方

宮沢賢治の詩『雨ニモマケズ』をご存知の方も多いかと思います。混沌とした現代社会において、この詩が持つメッセージは、ますます私たちの心に響くものがあるように感じます。 この『雨ニモマケズ』という詩は、「雨にも負けず風にも負… 続きを読む »

心の中の会話が行動をつくる!認知症×フロイト心理学で見えてくる世界

フロイトが提唱した“力動的精神医学”という考え方をご存じでしょうか?これは、人間の心の中で無意識的な力(動因:人の行動や感情を引き起こす心の内側のエネルギーや欲求)がどのように作用して精神的な症状や行動を生み出すかを理解… 続きを読む »

イライラがスッと消える!介護現場で今日からできる心のセルフケア術

介護現場での人間関係において、ついイライラしてしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。それが、利用者さんへのケアに影響を及ぼす可能性もあります。 そんな時にどうしたら、心穏やかに認知症介護をすることができるでしょ… 続きを読む »