“障がい者”はいない。社会がつくった“障害”があるだけ

投稿者: | 2025年6月20日

私は、双極性障害を持っています。
いわゆる、精神障がい者です。

色々な弊害や、不自由さはあります。
でも、不幸だと思っていません。
むしろ、幸せだと思っています。

これは、「障がい」があってもなくても、
同じことではないかと私は思います。

「障がい」がなくても、社会で生きていく中で、
生きづらさを抱えている方は多いのではないでしょうか。

その状況下で、
幸せを感じているか。
それとも、「幸せじゃない」
と思っているか。

そこに、「障がい」は関係ありません。

では、なぜ「障がい者」という言葉が生まれ、
棲み分けをするのでしょうか。

できないことの「量」が多いと「障がい者」でしょうか。
もしそうだとしたら、
なぜそのようなレッテルを貼る必要があるんでしょうか。

「障がい者」という烙印を押しているのは、社会であって、
個人ではないと思うのです。

社会がうまくまわるように、「障がい者」というモノをつくりだし、
さらに棲み分けをして、世の中の人が生活し易い構図にしているかのように感じます。

しかし、このような構図が、逆に「人」が社会で生き抜いていく「障害」になっています。

たとえば、
生きていれば誰しもが、困難にぶつかります。
その時に、いわゆる「障がい」を負った瞬間に、今までの生活が一変します。
「これからどうやって生きていけばいいのか」と、絶望する方もいると思います。
そして、「障がい者」という枠組みの中での、生活が始まるのです。

それこそが、社会がつくり出した「障害」ではないでしょうか。

私は、精神障害者手帳を持っているし、自立支援医療制度、福祉医療制度など、社会保障制度を利用することで、助けていただいています。

でも、障がいの有無にかかわらず、誰しもが何かしらの支えや助けがあって、
生きています。

身体や心にケガを負ったとしても、
「人」であることが、変わることはありません。

出来ない部分を助け合う。
「頼り合う」。
あくまでも、「人」としてです。

そこに専門性は必要ありません。

ただ、専門職であるならば、そのスペシャリストになる必要があります。
専門職でありながら、「知らなかった」ということで、
それだけで、社会からこぼれてしまう方がいます。
わたし自信、今、ギリギリ首の皮一枚つながっている状況です。

今まで、様々な専門家に相談してきましたが、
結局は、自分で法的根拠や制度を調べ上げて解決してきました。

でも最後に、今首の皮一枚をつなげて下さったのは、
一人のスペシャリスト…
知識やスキルを超えて、「この人を助けたい」という純粋な想いを持った方からの助言で、
今生きています。

全てを知り尽くすことは難しいかもしれない。
でも、目の前に困っている人がいて、全力で助けようと思ったら、
足りない部分を自分で補填して、手を差し伸べるという
「スペシャリスト」が必要です。

そこには、専門性というよりも、
「想い」
です。

「人」としての、
「人」への「想い」です。

そこには、「障害」もないし、「障がい者」も存在しません。

私たちは、
「人」です。
それ以上でも、それ以下でもありません。

「人と人としての営み」です。

「人としての営み」を大切にしたい方へ、
現場で悩み、迷い、苦しみながらも、
「それでもケアを続けたい」「誰かに寄り添いたい」と願うあなたへ。

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