「完璧じゃなくていい」──認知症介護がラクになる“相対化”という考え方

投稿者: | 2025年4月17日

相対化という言葉をご存知でしょうか。
相対化とは、物事を絶対的・固定的に見るのではなく、他との関係や視点の違いの中で捉えることを指します。
つまり、「ある価値観や考え方が唯一絶対ではない」と理解して、それを他の視点と比較して柔軟に考える心の姿勢のことです。

認知症介護をする上で、

・「こうでなければならない」
・「これが唯一の方法」

と考えてしまう方も少なくないかもしれません。

しかし、この「相対化」の考え方をすることで、心穏やかに介護する一助になります。

たとえば、
・「他のやりかた(介護、ケア)もある」
・「完璧にやらなくてもよい」

といったように考えることができます。
そうすることで、心に余裕が生まれます。

一つの考え方にとらわれず、素直に他の考え方や方法を取り入れてみることが心を軽くします。
そのためにも、一人で抱え込まず、色々な人の話を聞いたり、専門職(介護従事者など)に相談したりすることをおすすめします。

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