重度の認知症の方で、意思疎通が困難な方もいらっしゃいます。
しかし、だからといって何もわからない訳ではありません。応答がなくても、声掛けをする必要はあると思います。聴力は最後まで比較的保たれるということもありますが、やはりその方に対して誠実に敬意をもって接するというのは、認知症が重度だろうが軽度だろうが、というよりも認知症でなくとも人と関わる上で当然のことだと思います。
重度の認知症の方でも、声をかけると、しっかりと応答してくださるときもあります。その時は嬉しく思いますし、やはりこちらの声掛けもわかっているのだなあと感じます。
しかしコミュニケーションとは、言葉のキャッチボールがなされることでしかコミュニケーションと呼べないのでしょうか。
私は、ただ傍にいることも、コミュニケーションの一つだとおもっています。同じ時間を過ごすだけでもいいのではないでしょうか。無理にしゃべらなくても、むしろ無理にしゃべらない方が安心感を与えたりします。
よく言う非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)大切ですね。
色々なコミュニケーションの形があると思います。これはあくまでも私の意見で絶対的に正しい訳ではないと思います。
皆さんのご意見いただけたら嬉しいです。
みなさん、今日もお疲れ様でした。