「認知症」タグアーカイブ
「誰も傷つけない」ということ。
「一人の人」であることに隔たりをつくりたくない
「働く」よりも大切なこと
ガンの相談機関の方とお話していた時のことです。 私が、「働かなくてはいけないと思いますか?」と聞きしました。 すると、「そういう世の中だからね」とおっしゃっていました。 その方を責めたい訳ではありません。 私は、働きたく… 続きを読む »
メンタル疾患、胃がん、それでも挑戦をやめない私の理由
わたしはメンタル疾患をもちながら、日々サバイバルして生きています。 メンタル疾患があることで、普通に働く(わたしにとっての普通は、正社員として働くこと)ということがとても難しくなります。正社員で入社しても、頻繁に欠勤して… 続きを読む »
知らないことは罪じゃない。認知症への偏見を、優しく変えよう。
私は、世の中の誤った認知症観を変えていきたいと強く思い、様々な活動をしています。 しかし、誤解や偏見を持っている方を責めようという気持ちはありません。誤解や偏見を持っている方に非はありません。 なぜなら、「知らない」。た… 続きを読む »
【認知症×心理】“心の脆弱性”がもたらす、認知症リスクとは?
心の脆弱性(ぜいじゃくせい)という言葉をご存知でしょうか。これは、心理的な弱さやストレスへの感受性を表しています。ストレスや不安、喪失などの心理的負荷に対して強く反応しやすく、回復力(レジリエンス)が低い状態を指します。… 続きを読む »
「できなくなっても、私は私」——認知症と共に生きる“降りていく生き方”
「降りていく生き方」という考え方をご存知でしょうか。これは、できることや役割を手放しながら、本来の自分や他者とのつながりに立ち返っていく、生き方のひとつのかたちです。 認知症と「降りていく生き方」 認知症になっても、でき… 続きを読む »
「活き活きと生きて」と言わないで――“その人らしさ”を忘れない支援のかたち
認知症をもつ方、障がいをもつ方は、「活き活きと生きていかなければならない」のでしょうか。周りの人たちは、いつの間にか「そう生きてもらうこと」を当たり前のように願い、支援しているように思います。 「活き活きと生きる」わたし… 続きを読む »
「あらゆることを自分を勘定に入れず」──宮沢賢治が教えてくれた“本当のケア”のあり方
宮沢賢治の詩『雨ニモマケズ』をご存知の方も多いかと思います。混沌とした現代社会において、この詩が持つメッセージは、ますます私たちの心に響くものがあるように感じます。 この『雨ニモマケズ』という詩は、「雨にも負けず風にも負… 続きを読む »