時々「あの利用者さんはもう在宅は無理」、「在宅じゃない」ということを耳にします。
何をもって在宅介護は続けられないと判断しているのでしょうか。
介助が大変だから?医療依存度が高いから?自宅にいる時間が短いから?
何をもって在宅であるか明確なものはないと思いますが、大変だからとか援助者の都合で考えることはよいとは思いません。むしろ援助者が、利用者さんが住み慣れた自宅で過ごしていくことを諦めてはいけないのではないのでしょうか。どうすれば地域で暮らし続けることができるのか、考えるのが援助者ではないでしょうか。
あまり「こうすべき」とか言ってはいけないとは思いつつ・・私はそう思っています。