認知症=生活習慣病と言っても過言ではありません。
なので、認知症を予防するためには生活習慣を見直すことがとても重要です。
今回は、「炭水化物や甘いものを避ける!」ということを、お話します。
炭水化物や甘いものを避ける理由
・インスリン抵抗性の低下
インスリン抵抗性とは、糖質をとり過ぎると、体がインスリン(血糖値を調節するホルモン)の効果に反応しなくなる状態をいいます。これが認知機能の低下に関連していると考えられています。
・炎症の抑制:
糖質をとり過ぎると、体内で慢性的な炎症反応を引き起こします。これが、脳の健康に悪影響を与える可能性があります。
・血管へのダメージ
糖質をとり過ぎると、高血糖や、炎症反応の促進、動脈硬化の促進に繋がります。そしてそれは、*認知機能に影響を与えます。
*血管がダメージを受けると、脳への血流が低下する可能性があります。脳は、酸素と栄養素を血液を通じて得ています。なので、血流の低下は、脳細胞の機能に影響を与える可能性があります。
・最後に
糖質を一切取らないということではないです。例えば、ご飯一口分減らすなど、少しずつ減らしていきましょう!甘いものを食べたいときに、フルーツに置き換えるのも良いです!
生活習慣病予防にこの一冊!