「働く」という選択肢を私は選びました。
以前、「働かなくてもいい」とみなさんにメッセージを送りました。
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「働く」=「生きる」ということではない
経済的困難に陥り、何とか社会保障制度を使って生活しようと、もがく毎日でした。
体調が悪い中、制度を調べ、各関係機関に相談したり、法的根拠を調べたり…
それでも、結局落とし穴に気付かずに思うように申請できなかったり。
疲れ果て、極限状態でした。
ふと、思いつきました。
今、いくら社会保障制度を利用したとしても、生活は苦しい。
だとしたら、雇用保険に入れるギリギリの時短勤務で、完全在宅ワークで働いた方が、よっぽど心は軽いと思ったのです。
思い立ったら即行動!
早速、ハローワークへ行きました。
自分に合っていると思う求人があったので、紹介状を出してもらい、これから履歴書を送ります。
私は、やっぱり「働かなくてはいけない」と言いたい訳ではありません。
私のように、制度の狭間で苦しんでいる方がいらっしゃると思います。
経済的不安を抱えて行動する、心理的負担はとても大きいです。
しかも、制度を利用したいと思った時には、何か困りごとを抱えている状態であることが、ほとんどではないかと思います。
だからこそ、社会保険労務士国家試験に臨みます。
資格が欲しい訳ではありません。
心を救うためのスキルを身につけたいのです。
そして、身につけたものはポケットにしまっておきます。
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