その胃の痛みを変わってあげられない。ごめん。

投稿者: | 2025年10月28日

42年生きてきて、 私はまだ“愛とは何か”を知らない。

でも、 この一言に—— その本質があるのだと思う。

相手の痛みを取り除くことはできない。
けれど、その痛みを“感じようとする”ことはできる。

愛とは、 救うことでも、 支配することでもない。
相手の 「痛み」 「弱さ」 「沈黙」に、 ただ居合わせること。

そこにいる勇気。

認知症ケアも同じです。
不安や混乱をコントロールしようとするのは、
“ケアする側の安心”を満たすだけ。

でも、 「痛みに寄り添う姿勢」は、 その人の尊厳を照らします。

“対話”とは、 相手を変えることではなく、 相手の世界を受け止めること。
否定しない安心感の中で、心は開かれていく。
実は—— 苦しい時ほど、人の心は最も開かれている。

だからこそ、 その時こそ「対話」が必要なんです。

安心を届けられる。
愛を届けられる。

愛は定義できないけれど、 たった一言が心を動かすことがある。

“痛みを共有できないことを知りながらも、 それでも、そばにいたいと願う心”——
それを、私は“愛”と呼びたい

🥰

🌸心を整える“対話サロン”のご案内

「対話」は、相手を変えるためのものではなく、
自分の心の声に気づくための時間でもあります。

1対1の“対話セッション”では、
あなたの「感じていること」「迷っていること」「言葉にならない思い」を、
安心できる空間で一緒に見つめていきます。

▶ 詳細・お申込みはこちら
https://kokoronoegao.net/dag2ixw7jn0

🌼セミナーの開催
テーマ:人のケアに関わるすべての人へ~心をすり減らさない働き方~

ケアをお仕事にしている方に関わらず、
“自分の心”を満たすこと、守ること、大切にすることが大切です。
このセミナーでは、共感・対話・在り方を通して、
「自分らしく働くこと」について一緒に考えます。

ケアを普段している方でなくても、
・自分らしさってなんだろう
・何かに挑戦したいけど不安
・辛い想いがある

🌱お申し込みはこちら
https://forms.gle/SsGmucVaseoHWPYv5