突然強い不安に襲われたり、外出が怖くなったりする。
そんな状態が続くと、日常生活は想像以上に負担が大きくなります。
特に30代〜40代の人は、
仕事、家庭、役割、責任。
「止まれない状況」の中で、不安と向き合っている方も多い世代です。
誰にも言えない。
弱音を吐けない。
でも、本当は少しだけ、誰かと話したい。
気持ちの整理をしたい。
だけど、「そんな簡単にできない」という葛藤の中で、
苦しんでらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
それは、決して特別なことではありません。
不安は、弱さではありません
不安障害における不安も、
本来は私たちを守るためにある、心の反応です。
未来を想像できる。
失いたくないものがある。
大切にしたい関係がある。
だから、不安は生まれます。
不安を「なくすこと」だけに目を向けていると、
かえって自分を追い込んでしまうことがあります。
大切なのは、
その不安を抱いている自分に、「許可」を出すこと
です。
一人で整理しようとすると、苦しくなる理由
不安は、ひとつの原因だけで起きているとは限りません。
その人自身にすべての要因があるわけでもありません。
むしろ、その人自身の要因は、ごくわずかです。
体調
生活リズム
人間関係
過去の経験
環境
将来へのプレッシャー
これらは、一見、その人自身の課題のように見えます。
しかし、そんなことはありません。
たとえば「体調」について考えてみます。
体調を崩したのは、その人だけの責任でしょうか。
違います。
様々な外的ストレス、環境変化、気候、細菌、通勤(通学)方法…
等々、多岐にわたります。
このように、個人の問題だけではなく、
さらに複数の要素が重なっていることが多くあります。
そのことによって、一人で頭の中だけで整理しようとすると、
考えがループしてしまうことがあるのです。
このような時に、
「話すことで見えてくること」
があります。
相談方法は、一つではありません
相談の形には、いくつかの選択肢があります。
対面で話す方が安心できる人もいれば、
自宅など落ち着いた環境の方が話しやすい人もいます。
例えば、オンラインカウンセリングを選ぶ方もいます。
移動が負担な時や、人目を避けたい時には、助けになる場合もあります。
ただ、どの方法が正解というものではありません。
大切なのは、
その人が安心して話せる形を選べること
です。
不安がある自分を、否定しない
不安がある自分を責め続けると、
心はさらに疲れてしまいます。
不安があってもいい。
揺れてもいい。
立ち止まってもいい。
それは、甘えではありません。
前に進むために、懸命に生きている証です。
最後に
もし今、
誰かに相談するほどではないけれど
一人で抱えるのは少ししんどい。
そう感じているなら、
「対話」という選択肢もあります。
体験対話カウンセリングでは、
無理に前向きにすることや、
答えを急いで出すことはありません。
今感じていることを、
そのまま言葉にしていく時間です。
ありのままの自分でいいんです。
すべての人が、ありのままで素晴らしいと、
私は信じています。
もし、その「ありのまま」に、
こころのしんどさを感じていたら、
必要だと感じたときに、
「こころ日和がある」と、思い出していただけたらと思います。
私は、変わらずにここに居ます。
こころ日和 代表
メンタルヘルスアドバイザー/認知症ケア専門型ケアマネジャー
西澤優佑
