いつも洗濯物たたみやお皿洗いなど、職員以上に仕事をしてくださる方。
今日はお皿洗いをお願いして
「お皿洗い終わりました。」
「ありがとうございます。助かりました。」
「大した事やってないけど、もうやることないかしら。私失業しちゃった。」と笑顔でおっしゃるので
かぶせ気味に「再雇用します!」とお伝えし、仕事をお願いしています。
何かをしてもらうより、誰かのためにしてあげた時の方が、人は満たされるといいます。他者貢献することでオキシトシン(幸せホルモン)が分泌され、認知症の方のBPSDの緩和にも効果があります。
生活歴などを把握してその方にどんな役割を持って頂けるか考えることも大切だと思います。
利用者さんと一緒になって仕事をして、生き生きと仕事に取り組む姿をみていると私もオキシトシンを分泌しているのではないか?と思ったりしています。