“不完全なまま”でいることを許す──いま私たちに必要な力とは
私たちは、小さい頃から、「頑張ることが正しい」という教育をずっと受けてきたように思います。大人になって、働き始めてからもです。だから、「頑張ることが正しい」と無意識的に信じているのだと思います。でも、本当に「頑張ることが… 続きを読む »
私たちは、小さい頃から、「頑張ることが正しい」という教育をずっと受けてきたように思います。大人になって、働き始めてからもです。だから、「頑張ることが正しい」と無意識的に信じているのだと思います。でも、本当に「頑張ることが… 続きを読む »
認知症ケアをしていると、どうしても症状ばかりに目がいきがちです。でも、本当に大切なのは、「その人自身」を見ることだと思います。 フィンランドやイギリスなどの精神科医療では、「病気を診るのではなく、人を診る」という考えのも… 続きを読む »
個別性の高い、対人援助職。人は合理性だけで行動しません。正しい知識、理論、経験から得た方法論を伝えても、上手くいかないことが多いと思います。予測しがたい環境変化の影響を受ける現状では、蓄積されたデータから導き出された「答… 続きを読む »
わたしのビジョンは「認知症になっても、その人らしく生きることができる社会を」です。このビジョンに少し疑問を持ち始めました。 私は人の役に立ちたいと思っています。しかし、「社会を変える」ということに違和感を持ち始めたのです… 続きを読む »
支援者にとっての、利用者への「姿勢」、「心持ち」とはどんな要素が求められるでしょうか。対人援助職は、感情労働です。精神的ストレスも大きなものです。今回は、そんなストレスフルにある支援者の心構えについて、解説していきます。… 続きを読む »
ネガティブ・ケイパビリティとは、答えを急がず、答えの出ない状況に耐えながら、物事の本質を見極めていくことです。 現代は「VUCAの時代」と言われています。 ・不安(Volatility) ・不確実(Uncertainty… 続きを読む »