認知症の方(認知症でなくとも)の災害時の対応で、不安に思うことはみなさんあるのではないでしょうか。
まず、災害時にご家族からの支援も難しい場合、どう対応すればいいか困ると思います。
そんな時は、まずは自治体にある地域包括支援センターに問い合わせて見てください。
自治体によるとは思いますが、専門の施設があったり、相談にも乗ってくださいます。
避難所に行ける方は避難して、その後の状況で福祉避難所が開設されることもあります。
福祉避難所とは
障害をお持ちの方や、高齢者の方で特別な配慮が必要な方が避難する場所です。
スペースが広くとられていたり、使いやすいトイレが設置されたりしています。
優先順位が設けられているので、利用する必要性を担当の方にしっかりと伝える必要があります。
認知症の方が避難する時に押さえておきたいポイント
「リロケーションダメージ」というものがあります。環境が変わることで、体調を崩したり、認知機能の低下がみられ、落ち着かなかったり、家に帰りたい気持ちが強くなったりします。
なので、安心できるように
・その方のなじみの物を持っていく(普段使っている寝具や湯飲みなど)
・もし避難所にお知り合いがいればその方にもそばにいていただく
・段ボールなどで仕切りをつける
・静かな場所にしてもらう
・同じく福祉避難所を利用することも一つ
これらのことは、いつ災害が起きてもいいように時々振り返りましょう。
また、事業所でも災害時の対応がマニュアル化されている所も多いと思うので定期的に確認しましょう。
災害対策として、リロケーションダメージへの配慮の記述がとても勉強になります。
個人的には、この知識をいざってとき活用してもらうためにどう周知していただくかが大切だと感じます♪
なのでめっちゃシェアします笑
コメントありがとうございます。そして返信遅くなり申し訳ありません。
そう言って頂けると嬉しいです。
確かに、周知は必要ですね!リロケーションダメージ以外にも、知っておいていただきたいことなど、どんどん発信していこうと思います!
シェア感謝です!!!!!!!!!!