投稿者「サブ」のアーカイブ

サブ について

例え、認知症を患っても、その人らしく生きることができる社会を作るための活動をしています。

「自分らしさ」が、心の苦しみを救う。

認知症ケア専門型ケアマネジャーとして活動してきた私が、がんやメンタル疾患を経験し、辿り着いた答え。それは「自分らしく生きること」が心を救うという確信でした。誰もが自分らしく生きられる社会をつくるために、「自分らしさ専門相談員」として新たな一歩を踏み出します。

「誰も傷つけない」ということ。

映画『父と僕の終わらない歌』を観ました。

認知症になっても、「想い」は消えない。
顔や名前を忘れても、大切な人への気持ちは心に残る。
そして、「誰も傷つけない」という約束が、一人の挑戦を支えました。

認知症というラベルを超えて、
私たちは皆、一人の「人」として生きている。
人と人とのつながりに、終わりはありません。

対人援助職としてのエゴとは。

先日参加したランチ会で心に残った「エゴ」という言葉。
対人援助職として20年以上歩んできた自分の信念やビジョン、
そして「想い」までもが、エゴなのかもしれないと感じたとき、
私はその意味を深く見つめ直しました。
学びを胸にしまいながらも、エゴを手放し、人と人として向き合う。
それが私の考える、本当の専門職のあり方です。

“障がい者”はいない。社会がつくった“障害”があるだけ

私は双極性障害を持つ当事者です。
でも、障がいがあるからといって不幸だとは思っていません。
生きづらさは、障がいの有無にかかわらず、誰にでも存在します。
本当に障害になるのは、「社会がつくり出した枠組み」なのかもしれません。
今回のブログでは、“障がい者”という言葉に違和感を抱きながら、「人としての営み」について考えました。

人生の再スタートへ。退職・傷病手当・失業給付・生活保護…生きづらさと共に生きる私が選んだ道

傷病手当金や失業給付を頼りに退職した私が直面した、制度の落とし穴。生きづらさを抱えながら、それでも再スタートを選んだ体験を綴りました。制度を使いながら、自分の人生を歩もうとしている方に届けたい記事です。

「働く」よりも大切なこと

ガンの相談機関の方とお話していた時のことです。 私が、「働かなくてはいけないと思いますか?」と聞きしました。 すると、「そういう世の中だからね」とおっしゃっていました。 その方を責めたい訳ではありません。 私は、働きたく… 続きを読む »