あなたらしく、私らしく、自分らしく~支え合いながら生きるということ~
「べてるの家」の理事長である向谷地生良さんは、「主体性の基本にあるのは共同性」と述べています。 「主体性」とは、自分の意思や判断に基づいて行動する力や態度のことです。誰かに言われたからではなく、「自分で考えて、自分で決め… 続きを読む »
「べてるの家」の理事長である向谷地生良さんは、「主体性の基本にあるのは共同性」と述べています。 「主体性」とは、自分の意思や判断に基づいて行動する力や態度のことです。誰かに言われたからではなく、「自分で考えて、自分で決め… 続きを読む »
「ソーシャルインクルージョン」という考え方をご存知でしょうか。ソーシャルインクルージョンとは、「すべての人が社会の一員として尊重され、排除されることなく、平等に社会参加できること」を目指す考え方です。 また、「多様性」も… 続きを読む »
「外在化」という考え方をご存知でしょうか。外在化とは、本人が抱える不安や混乱、感情、問題を「自分自身の一部」として捉えるのではなく、外に出して扱う方法を指します。 心理学では特に、ナラティヴセラピー(物語療法)で使われる… 続きを読む »
生きづらさと「ホモ・パティエンス」 生きていく中で、どの選択をしても「生きづらさ」を伴うと思います。 たとえば、年収1000万円でも経済的に苦しい家庭はあります。しかし、年収が少なくても、経済的に困ることなく生活している… 続きを読む »
「伴走型支援」という支援スタイルをご存知でしょうか。伴走型支援とは、対象者のペースや状況に応じて共に考え、解決策を模索しながら、進めていく支援スタイルのことです。 対象の方が、上手く人とコミュニケーションが取れなかったり… 続きを読む »
「信念対立」という言葉をご存知でしょうか。「信念対立」とは、お互いの信念(価値観など)を譲ることなく、対立状態を指します。 この状態だと、「対立」している状況を解決することが難しくなります。さらには、相手のアイデンティテ… 続きを読む »
認知症の方が、何かしらの行動をした時に、「どうしてそうしようと思ったのか」と理由を聞くことがあります。しかし、理由を聞くということは、実はその方を苦しめているかもしれません。理由を聞いて、正していくというプロセスは、どこ… 続きを読む »
その人自身と、その人が抱えている問題を同一のものとせずに、その人の話をじっくり聴くこと。そうすることで、その人と一緒に問題を考えていくことができます。これが、どんな支援にも一番大事な土台です。 「人と問題を分ける」メタな… 続きを読む »
認知症ケアをされている方は、パーソンセンタードケア(以後PCC)をご存知の方が多いかと思います。改めて、パーソンセンタードケアについて、考えてみたいと思います。 PCCとは何かという問いに一言で説明するのは難しく、提唱者… 続きを読む »
『べてるの家』という活動をご存知でしょうか? 心の病や生きづらさを抱える方たちが、共に悩みを語り合いながら、当事者自身が“自分の研究”を行う、ユニークな共同体です。そして、べてるの家では、「苦労を取り戻す」という理念を掲… 続きを読む »