なぜ、認知症の方は、人の顔がわからなくなるのか

投稿者: | 2023年8月7日

「認知症の方の息子さんを夫と間違えたりする」というような経験をされたことはありませんか?

「昔のことはよく覚えている」ということは、ご存じの方も多いと思います。

昔の記憶を想起(思い出すこと)すると、「現在」に触れることで、意味合いが変わって、長期記憶にまた記銘(保存)されます。そのことによって、顔の認知に歪みができます。

しかし、顔は間違えても感情は同じです。その方の息子さんもご主人も、大切な人であったことは変わりません。

援助者の方も、名前は憶えていただけなくても、この人は信頼していい人、優しい人、反対に怖い人、それは記憶しているように感じています。認知症になったら、誰が誰だかわからない訳ではありません。感情は記憶されることを覚えておきましょう!

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