ブログ」カテゴリーアーカイブ

自分の尊厳を守るために命を懸けて臨んだこと

私は、胃がんの症状悪化により、介護職として働けない身体になり、休職を余儀なくされました。当然収入はなくなり、これから生活をしていくためには、再申請の傷病手当金受給するしか選択肢がありませんでした。主治医に診断書を書いてい… 続きを読む »

私が「心の平穏を届ける」ために必要なのは、心理学ではなく、人を支える制度の架け橋となるための社会保障制度のスペシャリストである理由

今日、社会保険労務士国家試験の願書を出しました。国家試験は、今年(2025年)8月24日です。合格率は6~7%と言われています。常識的に考えれば無謀な挑戦です。でも、「常識的に考えれば」の話です。 私がこれから人生をかけ… 続きを読む »

最後の夜勤

私は、小規模多機能型居宅介護という種別の介護施設のケアマネジャーです。施設の特性上、介護職としての業務が多いです。 先日は、夜勤でした。しかし、宿泊の方はお一人。その方は、施設の中では介助量が一番多い方です。でも、私はそ… 続きを読む »

“不完全なまま”でいることを許す──いま私たちに必要な力とは

私たちは、小さい頃から、「頑張ることが正しい」という教育をずっと受けてきたように思います。大人になって、働き始めてからもです。だから、「頑張ることが正しい」と無意識的に信じているのだと思います。でも、本当に「頑張ることが… 続きを読む »

期待に応えようとするあなたへ~自分の人生を生きるということ~

期待されたり、期待に応えようと頑張ること。素敵なことだと思います。しかし、その生き方が苦しくなることもあります。 私も人から期待されたら嬉しいです。そして、その期待に応えようと必死になって頑張ると思います。 ただ、「期待… 続きを読む »

「対話」から生まれる「豊かさ」と「心の安寧」

人との関係が良いというのは、言い争いがないことでしょうか。対立することがなければ、心は穏やかでしょうか。どこかで気持ちを抑えたり、言いたいことを我慢したりすることにつながるのではないかと思います。言い争いなどで、一時的に… 続きを読む »

メンタル疾患、胃がん、それでも挑戦をやめない私の理由

わたしはメンタル疾患をもちながら、日々サバイバルして生きています。 メンタル疾患があることで、普通に働く(わたしにとっての普通は、正社員として働くこと)ということがとても難しくなります。正社員で入社しても、頻繁に欠勤して… 続きを読む »

知らないことは罪じゃない。認知症への偏見を、優しく変えよう。

私は、世の中の誤った認知症観を変えていきたいと強く思い、様々な活動をしています。 しかし、誤解や偏見を持っている方を責めようという気持ちはありません。誤解や偏見を持っている方に非はありません。 なぜなら、「知らない」。た… 続きを読む »

【認知症×心理】“心の脆弱性”がもたらす、認知症リスクとは?

心の脆弱性(ぜいじゃくせい)という言葉をご存知でしょうか。これは、心理的な弱さやストレスへの感受性を表しています。ストレスや不安、喪失などの心理的負荷に対して強く反応しやすく、回復力(レジリエンス)が低い状態を指します。… 続きを読む »