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心の中に、対人希求という輝きがある

かつて、私は人が苦手でした。
どうしたら好かれるか、どうしたら嫌われないかばかり考えていました。
小規模多機能型居宅介護での認知症の方と出会いから、
「この世の人は皆、一人の人であって、それ以上でもそれ以下でもない」
という私なりの哲学が生まれました。
認知症でも、病気や障がいがあっても、あくまでも一人の人としてかかわりたい。
自分らしく生きることが心を軽くし、人を好きになる力をくれます。

「人を苦手としながら、人を求める」―矛盾が教えてくれた幸せの形

わたしのビジョンは「認知症になっても、その人らしく生きることができる社会を」です。このビジョンに少し疑問を持ち始めました。 私は人の役に立ちたいと思っています。しかし、「社会を変える」ということに違和感を持ち始めたのです… 続きを読む »