対人援助職としてのエゴとは。

投稿者: | 2025年6月21日

先日、「人生で後悔しているたったひとつのこと」の著者である、
刀根健さんのランチ会に参加しました。

お話の中で、様々なキーワードがありました。
その中でも、私の心に「引っかかり」があったのが、
「エゴ」
ということです。

エゴという言葉はよく聞く方も多いかと思います。
私も、よく耳にする言葉です。

しかし、その「エゴ」とはなんなのか。
そう問われたとき、私は何も答えられません。

ランチ会が終わり、「エゴ」について語られたことを、
メモ帳を眺めながら、考えていました。

様々な定義があります。
それは置いておいて…。

私が、「心の平穏を届ける」ことを使命として活動していることも、
エゴではないかと思います。

エゴは、自分の信念でもあるのではないかと思うのです。
だから、エゴは生きるエネルギーであると思います。

あくまでも「人と人との営み」として、「心に苦しみを抱えている方を救う」
という、私のビジョン。

対人援助職として20年余り働き、勉強もしてきました。
この「対人援助職として」学んだことが、自分という「人」、「価値観」、「倫理観」を作り上げてきたと思います。

私のビジョンの根源である「人と人として」ということを考えた時に、
私の、対人援助職としてのエゴは手放す必要があると思います。

今でも、ソーシャルワークや認知症ケア、障害がい福祉、心理学などを学んでいます。

その学びは必要です。
でも、胸に仕舞います。

学んだ上で、対人援助職としてのエゴを手放す。
それが、ある意味、対人援助の専門性だと私は思います。

🔗 関連記事もぜひご覧ください

専門性は横に置いておきたい
https://otoshiyorinoegao.com/2025/06/05/専門性は横に置いておきたい。/

“障がい者”はいない。社会がつくった“障害”があるだけ
https://otoshiyorinoegao.com/wp-admin/post.php?post=12224&action=edit

あなたらしく、私らしく、自分らしく~支え合いながら生きるということ~
https://otoshiyorinoegao.com/wp-admin/post.php?post=12018&action=edit

“不完全なまま”でいることを許す──いま私たちに必要な力とは
https://otoshiyorinoegao.com/wp-admin/post.php?post=12107&action=edit


🍀現在提供させていただいているサービス🍀

『心を軽くする、自分らしく生きるための
無料「対話」セッション 》』

心の苦しみ、
生きづらさ、
抱えきれない悲しみ、
自分は何がしたいのかわからない、
やりたいことに踏み出せない、
自己犠牲ばかりだ、
自分の人生を生きたい…等々、

「対話」する中で、

自分らしさへの気づき、
自分の強み、
今の課題への気づき、
心の重荷を軽くする、
明日からの行動への後押し、

そんな手繋ぎ( みなさんの力になりたいという想い )が
出来たらと思います。

1回の「対話」セッションは、60分を目安としています。

お申し込みはこちら👇
https://kokoronoegao.net/dagr-zrfvi0

キーノートセッション(歌+語りのメッセージ)🎸
 認知症や、「想い」をテーマにしたオリジナル曲などの、
 ギター弾き語りやピアノ演奏と短いスピーチ。
☆彡イベント、講演、地域交流会などに対応させていただきます。
 現在は、無料。
 お申し込みはメールでお願いします。
 sabu808ynwb@gmail.com

このような活動を通じて、心に苦しみを抱えている方の重い荷物を、
少しでも軽くできたらと考えています。

そして、活動の輪が広がって、みなさんの“心の平穏”がおとずれるよう、
今できる最善を尽くしていきます。

宜しくお願いします!

・保有資格
精神保健福祉士
介護支援専門員(ケアマネジャー)
認知症ケア専門士
介護福祉士
認知症介護実践者研修修了
小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修修了