最後の夜勤
私は、小規模多機能型居宅介護という種別の介護施設のケアマネジャーです。施設の特性上、介護職としての業務が多いです。 先日は、夜勤でした。しかし、宿泊の方はお一人。その方は、施設の中では介助量が一番多い方です。でも、私はそ… 続きを読む »
私は、小規模多機能型居宅介護という種別の介護施設のケアマネジャーです。施設の特性上、介護職としての業務が多いです。 先日は、夜勤でした。しかし、宿泊の方はお一人。その方は、施設の中では介助量が一番多い方です。でも、私はそ… 続きを読む »
人との関係が良いというのは、言い争いがないことでしょうか。対立することがなければ、心は穏やかでしょうか。どこかで気持ちを抑えたり、言いたいことを我慢したりすることにつながるのではないかと思います。言い争いなどで、一時的に… 続きを読む »
「伴走型支援」という支援スタイルをご存知でしょうか。伴走型支援とは、対象者のペースや状況に応じて共に考え、解決策を模索しながら、進めていく支援スタイルのことです。 対象の方が、上手く人とコミュニケーションが取れなかったり… 続きを読む »
「信念対立」という言葉をご存知でしょうか。「信念対立」とは、お互いの信念(価値観など)を譲ることなく、対立状態を指します。 この状態だと、「対立」している状況を解決することが難しくなります。さらには、相手のアイデンティテ… 続きを読む »
認知症の方が、何かしらの行動をした時に、「どうしてそうしようと思ったのか」と理由を聞くことがあります。しかし、理由を聞くということは、実はその方を苦しめているかもしれません。理由を聞いて、正していくというプロセスは、どこ… 続きを読む »
ケアする人は「職業人になりきった職業をまっとうできないという矛盾」がある。そして、ケアとは「そういう深い矛盾をはらんだ仕事である」と、哲学者である鷲田清一さんはおっしゃっています。 職業人になりきると、対象者との間に線が… 続きを読む »
介護や医療の現場で使われる「アセスメント」という専門用語があります。とくに、介護で使われる「アセスメント」の意味は、「利用者がなにを求めているのか正しく知ること、そしてそれが生活全般のなかのどのような状況から生じているか… 続きを読む »
私は、大学時代(20年以上前)精神保健福祉を専攻していました。その時、「幻覚妄想の話は聞いてはいけない」「肯定も否定もせず受け流すように」と教えられてきました。 しかし今、そういった考え方が変わろうとしています。「病的で… 続きを読む »