「その常識、手放しませんか?」認知症ケアに活かす“アンラーン”の力
日本の哲学者である、鶴見俊輔さんの「アンラーン(unlearn)」という考え方をご存知でしょうか。 「アンラーン」とは、これまでの知識や価値観を意識的に手放し、新しい視点で物事を捉え直すことをいいます。教育や社会の中で形… 続きを読む »
日本の哲学者である、鶴見俊輔さんの「アンラーン(unlearn)」という考え方をご存知でしょうか。 「アンラーン」とは、これまでの知識や価値観を意識的に手放し、新しい視点で物事を捉え直すことをいいます。教育や社会の中で形… 続きを読む »
ソーシャルワーカーであり、北海道医療大学の名誉教授である、向谷地生良さんの本の一節に、「生きているなかで、こだわったり囚われたりする段階から、認めて任せるという次元に到達することがあります」という言葉があります。 この言… 続きを読む »
パーソンセンタードケアをご存知でしょうか。パーソンセンタードケアとは、認知症の方も、その周囲の人も「その人らしさ」を尊重されるケアの考え方です。 この、パーソンセンタードケアは、トム・キットウッド(Tom Kitwood… 続きを読む »
認知症介護は、「認知症を持つ方ご本人が主体」というように、語られることが多いように感じます。しかし、わたしはそうは思いません。認知症にかかわる人すべての人の、心の安寧(あんねい)がもたらせられなければならないと思っていま… 続きを読む »
認知症介護をしていると、「こうすべき」「こうあるべき」と思うことが多くなり、知らず知らずのうちにストレスを感じることがあります。そんなときに役立つ考え方が「相対化」です。 相対化とは、「これが唯一の正解」と思っていたもの… 続きを読む »
800年前、中世ヨーロッパのカトリック修道院で行われていたのは「奉仕」です。それが、ケアの「本質」でした。その名残が今もあると感じます。 日本では、「自分の人生を犠牲にしてでも仕事をして、誰かのために生きる」ということが… 続きを読む »