認知症ケア~久しぶりの自宅~

投稿者: | 2023年4月7日

私どもの施設で、2か月宿泊されていた利用者さんがいます。今月、久しぶりに自宅に帰り、一晩過ごしました。

私どもの施設では、週1回は、自宅に帰るというのが本来のルールです。

それを4月から再開することになったのです。

一晩過ごし、また通い(デイサービスのようなもの)のため、お迎えに上がりました。

ご本人に、久しぶりの自宅での生活は、どうだったかお聞きました。

すると、「トイレに行く時に転んでしまった。」とのことでした。

自宅に帰る1週間前に、家屋調査を行いました。その時に、トイレまでの導線に、段差があることを確認しましたが、問題ないと、判断してしまったのです。ご本人が、施設にいらした時は、歩行にふらつきがありました。しかし、最近では足腰がしっかりとして、職員以上に、仕事をして下さっていました。だから、大丈夫だろうという、軽率な判断でした。

100%転倒を防ぐことは、不可能です。しかし、段差があれば、本当に問題ない段差なのか、しっかり検討すべきです。例えば、ご本人に、試しに段差を歩いて見ていただくこと。また、その様子を、私が見て、危険性はないか考えたり、できることをしっかりと行う必要がありました。

もう一つの反省点。福祉用具専門相談員が、同席していなかったということです。ご家族や、福祉用具専門相談員の方と、都合が合わず、とりあえずは私が家屋評価して、今回の自宅での生活は、ご家族も自宅に来て、一緒に過ごしていただくようにしていました。

もっと早い段階から、家屋評価を行っていくことが大切だと感じました。そして、自宅の状況を、福祉用具専門相談員の方と一緒に、もちろんご本人、ご家族も一緒になって、多角的に検討していこうと思います。今回学んだことを、次に活かしてしこうと思います。

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