※プロフィール(メニューから飛べます)にも書いてありますが、私は双極性障害（躁うつ病：気分がハイになったり、鬱になったりを繰り返す病気、障害）を持っています。
この障害のために、仕事を休んだり、長期的に休むことがしばしばありました。
しかし、今年（令和5年）は、一日も休まずに仕事をすることが出来ました。普通のことですが、私は約１３年間、その「普通」を求めて、生きてきました。「普通」であることは、当たり前ではありません。
今年のスーパービジョン（スーパーバイザー（指導者）とスーパーバイジー（被指導者）の関係における対人援助法。対人援助の専門家としての資質の向上を目指す援助方法）で、
「（精神的に）調子が悪いことをゼロベースとして、サバイバルしたらいい」
と、ご指導いただきました。
同じ意味かもしれませんが、私は「調子が悪いのが、デフォルト（標準の設定）である」という思考に転換しました。
それからは、いくら調子が悪くても、仕事に行っています。※この考え方は万人向けではないと思うので、皆さん決して無理なさらないでください！
思考を転換しただけでなく、腸活や栄養素を意識した食生活、運動（朝散歩、筋トレ、ジョギング）、睡眠、寝る前のポジティブ日記にも取り組んでいます。
やはり健康第一！ありふれた言葉ですが、「健康である」ということが、どれほど幸せなことか気付くことが出来ました。
だから、１３年間、苦しんで、悩まされてきた、この病、障害は、ギフトであると考え、受け取りました。そしてこれは、私を成長させてくれたギフトです。あなたなら乗り越えられるというメッセージ付きで！
若い頃は、「なんで自分だけこんな苦しい思いをしなければならないのか」と思うこともありました。しかし、皆さん、「何かしらの苦悩を抱えて生きている」ということも忘れてはいけません。
苦しいのは一人ではありません。今、とても苦しんでいる方にとっては気休めかもしれません。
今の自分を認める。「そのままの自分で大丈夫」と自分自身に声をかけてみてはいかがでしょうか。
どうぞご自愛ください。
最後に、今年一年、このブログを読んで下さった方、応援してくださった方、友人そして家族（もちろんワンコも！）全ての人に感謝します！
参考図書