All for one, for all one.
I am one.
All for one, for all one.
But you are one.
一般的には、
All for one, one for all.
「みんなは一人のために、一人はみんなのために」
と表現されていると思います。
社会の調和、
チームの一致団結…。
そんなメッセージが込められているようにも思います。
それに対して、
All for one, for all one.
I am one.
これは、
「すべては一人のために、その一人のために、すべてがある」
「その“一人”は私でもある」
という循環。
そして、
All for one, for all one.
But you are one.
「でも、その“一人”は、あなたでもある」
だから、
「あなたは、あなたという唯一の存在」
というメッセージです。
認知症ケアにおける、
「パーソンセンタードケア」においても、
その本当の意味は、
「認知症をもつ人を中心に」ではなく、
「すべての人を中心に」ということを表しています。
私という人は、
「絶対的個」です。
もちろん、あなたも
「絶対的個」です。
あなたと私という関係性は、
この、
「絶対的個」の揺らぎという感情が、
生んでいるのではないかと考えています。
この感情の揺らぎが、
「人と人との営み」です。
嬉しい
楽しい
という揺れ。
悲しい
寂しい
そして、
怒り
という揺れ。
どちらも否定する必要はありません。
むしろ、
どちらに対しても、
「あなたと私」の関係性の中で、
許可される、
承認されていくことで、
自分の価値に気づくことができます。
「見えていなかった自分」
との”再統合”が始まります。
人と人との営みでありながらも、
一人の人。
「絶対的個」です。
つまり、
無理に相手を受け容れなくていい。
「一緒」じゃなくていい。
それぞれでいい。
だけど、
All for one, for all one.
なのです。
この矛盾が、
人間らしさではないでしょうか。
自分らしさではないでしょうか。
あなたは、
そのまま
ありのままでいいんです。
それで、
十分すぎるほど素晴らしい。
私は、心の底から、
そう信じています。
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